eK4事業報告書
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⑤連携取組の積極的な情報提供の方法及び体制の有無についてコンソーシアムの広報委員会で、ホームページ等により連携大学教員との積極的なコミュニケーションを図るとともに、コンソーシアムの諸活動を各種のマスメディアを用いて全国に発信する。企画委員会では、セミナーやシンポジウム等を企画、開催して、コンソーシアムにおける成果を発信する。さらに、コンソーシアムと連携するコンテンツ出版委員会を設置し、DVD等のメディアで『四国の知』を出版し、四国への知的関心を高める予定である。また、広報委員会と連携大学の入試広報部門が連携し、コンソーシアムの諸活動を高校生やその保護者にも広報し、優秀な学生の確保に努める。評 価 体 制 等 e-Knowledgeコンソーシアム四国に常設の外部評価委員会を設置する。本事業で扱う教育分野は教養教育と専門教育、文科系科目と理科系科目のように多様である。そのため、全体の活動と分野ごとの活動の達成度を評価する。それぞれは、取り組みの開始時と終了時に、以下の項目に着目した事前・事後評価を実施する。(1)連携目標(goal):連携目標が明確に設定されていて妥当であるか。(2)実施計画(plan):連携目標とそれを実現するための実施計画と整合性があり、かつ連携の一貫性・継続性が確保されているか。(3)実施結果(outcome):計画に基づき実行された実施結果が連携目標を充足しているか。また、その中に優れた連携事例を有しているか。この評価分析には、評価指標として、連携目標、実施計画、人材、組織・運営体制、情報開示、連携実績、単位取得制度・カリキュラム、教養教育・専門教育、e-Learning・遠隔講義の実践、学習達成度、地域連携の進展、などが対象となる。なお、各取り組みの事前・事後評価は、PDCAサイクルを基本に1年間を1サイクルとして実施する。14

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