eK4事業報告書
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四 国 学 私たちが暮らし、学んでいる四国の地では、独自の文化や伝統が培われてきました。近年では、その価値が改めて注目され、市民の関心も高まっています。しかし一方では、人口の流出や産業の低迷など、深刻な課題も抱えています。そこでe-Knowledgeコンソーシアム四国では、「四国学」の構築に取り組んでいます。この「四国学」では、お遍路文化、地域史、地場産業、自然環境、防災対策など、四国の特徴を様々な観点から取り上げ、四国の成り立ちと現状を深く理解することを目的としています。e-Knowledgeコンソーシアム四国が進める「四国学」の最大の特徴は、関連講義の実施方法にeラーニング(非同期型遠隔講義)を導入している点です。eラーニングは、大学のPCルームや自宅のPCなど、インターネットに接続できる環境があれば、いつでもどこでも何度でも講義を受けることができます。また、四国の8大学の教員が共同で教材(eラーニングコンテンツ)を開発していますので、自分の大学の講義はもちろん、他大学の講義も受けることができます。この講義を通じて、各大学で行われている四国に関する研究の最前線に触れ、ぜひ四国の魅力を発見してください。四国学の詳細についてはe-Knowledgeコンソーシアム四国ホームページをご覧下さい。http://www-ek4.cc.kagawa-u.ac.jp/courses/65

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