eK4事業報告書
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開講大学単位互換大学開講科目名区分担当教員学期・曜日・校時備考講義概要徳島大学鳴門教育大学香川大学愛媛大学高知大学四国大学徳島文理大学高知工科大学【教科書】指定しない。【参考書】特に指定しないが、適宜、参考書の紹介をする予定である。【オフィスアワー】特に時間指定しない。対面による質問の受付場所は林町キャンパス1号棟10階教員室(11012号室)。不在時あるいは林町キャンパスに来るのが困難な場合は電子メール(hayashi@eng.kagawa-u.ac.jp)を活用されたい。【履修上の注意】新しい講義形態の試みであるので不明な点があれば遠慮無く電子メールなどを活用して問い合わせること。履修上の注意の詳細は第1回目の講義で説明する。香川大学コンピューターと教育Computers in Education学際的専門科目林敏浩前期・月・5【授業の概要】近年、情報通信技術(ICT)を活用した教育が様々な教育機関で実施されるようになってきた。また、予習・復習などの自宅等における学習者主体の学習にもICTの利用が増えてきている。本講義ではこのような情報通信技術(ICT)を活用した教育・学習、それらを支える教育・学習システムについて講義する。なお、14,15回目は教育システム研究などの動向を見て異なる内容になる場合がある。【授業の目的・達成目標】香川大学共通教育スタンダード①「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」の観点から、本講義では、近年発展してきたe-Learningなど情報通信技術(ICT)を活用した教育・学習の観点から、(1)教育・学習方法の概要、(2)それを支える情報通信技術、(3)教育・学習支援システム、(4)支援システムを活用事例など説明できることを達成目標とする。【授業及び学習の方法】e-Learningによる非同期型授業として実施する。受講はインタネットに接続できるパソコンでLMS(Learning ManagementSystem)にアクセスして、e-Lerarningコンテンツを視聴する形態になる。出席確認も兼ねて各回で理解度を判定する小レポートを課す。なお、第1回目の講義ガイダンス(e-Learningによる学習方法を説明を含む)および第16回目の定期試験は対面で実施する。【成績評価の方法と基準】定期試験100点満点として、60点以上を合格とする。小レポートは加点項目として評価に反映する。【授業計画】第1回目 講義ガイダンス、「コンピュータと教育」の講義で何を学ぶか?第2回目 e-Learningでいかに学ぶか?第3回目 遠隔講義でいかに学ぶか?第4回目 ICTを活用した教育・学習支援(1):CAI(Computer Assisted Instruction)概説第5回目 ICTを活用した教育・学習支援(2):CAIシステムの歴史と新しい教育システム第6回目 教育・学習支援システム(1):フレーム型システム第7回目 教育・学習支援システム(2):ドリル&プラクティス型システム第8回目 教育・学習支援システム(3):ゲーム&シミュレーション型システム第9回目 教育・学習支援システム(4):アドリブ型・情報検索型・質問応答型システム第10回目 高度教育・学習支援システム(1):知的CAI概説第11回目 高度教育・学習支援システム(2):知的CAIシステム第12回目 高度教育・学習支援システム(3):いろいろな高度教育システム第13回目 高度教育・学習支援システム(4):協調学習支援システム第14回目 最近のトピックス:e-Knowlegeコンソーシアム四国第15回目 最近のトピックス:未来の教育システム第16回目 定期試験70

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